お肌の曲がり角をとうに過ぎたアラフォー美容ライターの美TALK！〜今月の悩み：夏のメイク崩れ〜

フラーレン女子部

2017.07.06

「乾燥が止まらない！」「顔のなだれ現象がやってきた！」迫り来る老化のビッグウェーブにアラフォーライターのY子とO代は、四苦八苦…
ジトジトした雨が続く梅雨から、一気に真夏日に様変わりするこの季節のお悩みと言えば、メイク崩れ。雨の日、晴れの日によって変えるメイクの方法や、メイクを崩れさせないファンデーションの塗り方まで、とことん教えちゃいます！

プロフィール

フラーレン美ラボ編集部 Y子
季節を問わず年中乾燥肌。昨年、第2子を出産してから、「一気に老けた」と周りから指摘され凹み中。20代前半から毛穴の悩みを持っており、ありとあらゆるコスメやスキンケア法を研究しまくった結果「毛穴先生」の異名を持つ。

フラーレン美ラボ編集部 O代
肌タイプは混合肌。学生の頃から美容意識が非常に高く、ビューティー分野の編集歴は10年以上。マニアックなスキンケア法を見つけることが趣味の美容オタクでもある。甘いアニメ声の持ち主で、見た目（肌老化）と声のギャップを年々痛感している。

雨の日こそカラフルなメイクに挑戦！

「今日はジトジト雨だね。気分もどんよりして嫌になっちゃう」

「この時期は、気圧や気温の変化で体調もすぐれないよね。血圧が下がるから、なんだか1日中だるさが残るよ」

「でも、顔つきからして全くダルさを感じさせてないよ。さすがメイクのプロO代だわ！」

「私は、雨の日、曇りの日、晴れの日によってメイクを変えるようにしているの。雨の日は、晴れの日よりも光が少ないから、肌がくすんで見えちゃうんだよね。」

「天気によってメイクを変えるなんてすごい！確かに、薄曇りの日は光の加減がちょうどよいからいつもよりキレイに見えるって言うよね」

「そうそう。逆に雨の日は、どんより肌の色がくすんで見えるから、CCクリームなどを使ってツヤのあるベースメイクをするのがポイント！さらに、チークとリップも明るい色にして、血色を良く見せてるよ。あと、夏の晴れの日は特に光が強すぎるから、ツヤのある肌だと必要以上にギラギラして派手な印象になるよね。ベースメイクはマットに仕上げるのがベスト。ラメやパールなどが入ったアイシャドウやリップも避けた方が良いかも」

「勉強になります！私はついついダークカラーを使いがちだからなぁ。雨の日はさらにどんより見えてしまうということね。こういう日にこそ、赤いリップとか挑戦すればよいのかな？」

「赤リップ、いいね！夏の晴れた日に赤リップなんてしちゃうと、暑苦しいことこの上ないからね。雨の日こそ、カラフルなメイクに挑戦するべし！」

夏の天敵“化粧崩れ”を防ぐには？

「暑苦しいといえばさ、これからの季節はメイク崩れも気になっちゃう」

「私は、夏になるとパーツによって下地を使い分けて、ファンデーションの塗り方にもこだわっているよ。まずは、Tゾーンは余分な皮脂を吸着してくれる下地、乾燥が気になる頰は保湿系の下地を使い分け。そしてリキッドファンデーションを乾燥しやすい頰から、皮脂が出やすいTゾーン、よれやすい小鼻や口元の順番に量を調整しながら塗っていくの。最後にメイクの上からミスト化粧水をシュッとひと吹きして、軽くティッシュオフすれば、ファンデーションが肌にしっかり密着して崩れにくくなるよ！」

「夏は湿度が高いから、ついつい肌の水分量が増えている気がしてしまうけど、メイク崩れの最大の敵はやっぱり乾燥だもんね。他にもメイク崩れの原因は汗の場合もあるけど、アラフォーになってから汗ってあまりかかなくなった・・・」

「うわ！そういえば！若い頃は汗でメイクがドロドロになってたけど、最近はないな。これって良いことなのかしら？」

「ううん、汗をかかないということは、筋肉量が下がることで体温が上がりにくくなっているということだから、単純に運動不足だよね（笑）」

「うっ、、、。今年に入って温活に力を入れているから、この夏はちゃんと汗が出るかも？だけど、メイク崩れは嫌だなぁ」