冬の肌悩みNo.1「カサカサ肌」。冬に肌が乾燥する原因は?
そもそもなぜ、冬には乾燥するの?

肌の乾燥に一番影響を与えていると言われているのが、気温と湿度。でも、なぜ冬に乾燥してしまうのでしょうか?
「気温によって、大気中に含むことができる水蒸気の量が変わるからなんです。大気は、気温が高いほど水蒸気を含むことができ、気温が低いほど含めなくなります。なので、気温の低い冬場は空気が乾燥するんです」と教えてくれたのは、気象予報士の増田雅昭さん。
引用元:気温の低下が原因なの?冬になると空気が乾燥する理由とは | R25
気温が下がるほどに、乾燥していく…そのため、冬場は乾燥しているのですね。さらに外気だけでなく、暖かい室内にいたとしても、エアコンの暖房などで湿度が低くなっていますよね。日本の冬は室内でも外でも、厳しい乾燥にさらされているのです。
カサカサ、ゴワゴワ…肌が枯渇するのはなぜ?
前述通り、冬の肌はまさにカラカラに乾いた状態。では、暖房の使用や、気温と湿度が低くなることによって、肌にどのような影響を与え乾燥を招いてしまっているのでしょうか。
肌の水分量や皮脂の分泌量は、季節によって大きく変わります。気温と湿度が下がる冬は、皮脂の分泌量が減り、水分の蒸発量が急速に増えます。これにより冬は、乾燥肌になりやすく、乾燥肌トラブルが発生しやすくなっているのです。
引用元:乾燥肌などアレワレかゆみに効くトラブルケア|肌を治すチカラ【MUHI】
お肌の乾燥は、皮脂分泌量と関係しているのですね。つまり皮脂分泌量が減少することにより、汗や皮脂により構成されている、皮脂膜と呼ばれる肌を覆うベールが不足。この皮脂膜は、肌を乾燥や外界のさまざまな刺激から守ってくれる重要な存在ですが、その減少により肌トラブルが起こりやすくなってしまうということなのです。
これに加えて、 外気の乾燥が激しいため、肌の水分は蒸散しますます失われていきます。先述のように、皮脂(油分)も不足している状態なので、水分の蒸散を防ぐ機能そのものも低下してしまっています。
保湿とマッサージでお肌をパワーアップ!
冷たく乾燥した空気にさらされ続ける冬のお肌は、修復力が低下し、パワーダウンしている状態です。そのため、どうしても肌は乾燥が進み、肌トラブルを繰り返しがちに…。
これを防ぐためには、肌の保湿はしっかりと継続しつつ、肌の元気を取り戻したいもの。そこでおすすめなのが、セルフマッサージ。ピアノを弾くように軽いタッチで肌の上でリズミカルに指先を動かします。これにより肌の血行を促進し、パワーアップを狙うのです。保湿アイテムを肌にのせて、優しいタッチで約5分間マッサージしていきましょう。マッサージ後の肌状態を楽しみに!
<参考・参照元>
気温の低下が原因なの?冬になると空気が乾燥する理由とは | R25
カサカサ、かゆみを撃退!冬のお肌トラブル対策|healthクリック
乾燥肌などアレワレかゆみに効くトラブルケア|肌を治すチカラ【MUHI】