ベースメイクを衣替え! 秋冬用の化粧下地・ファンデの選び方
乾燥崩れを防ぐ秋冬のベースメイクアイテムの選び方
肌がカサつきやすい秋冬。
乾燥によるメイク崩れや、メイク後の肌の粉吹きが気になる方も多いのでは?
日中のメイク持ちをよくするには、メイク前の保湿だけでなく、季節に合ったアイテムを使うことも重要です。夏が過ぎたら、メイクも衣替えをしましょう!
秋冬用の化粧下地・ファンデーションの選び方を解説します。
秋冬用の化粧下地はスキンケア・崩れ防止効果が基本
化粧下地の主な役割は、メイクの「ノリ」と「持ち」をよくすること。秋冬は、乾燥を防ぎファンデーションをしっかりと肌に密着させ、美しい仕上がりを保てる化粧下地を選びましょう。
- スキンケア効果が高いしっとりタイプの化粧下地を選ぶ
肌の乾燥を防ぐ保湿成分や油分を配合した、しっとりタイプが秋冬に最適です。「うるおい」、「美容液成分配合」と謳う化粧下地を選びましょう。
脂性肌・混合肌で秋冬もテカリが気になる方には、皮脂と乾燥、どちらにも対応するオールシーズン用の化粧下地がおすすめです。
- 乾燥崩れしやすいハイカバー下地はなるべく避ける
気になる肌悩みは、ファンデーションやコンシーラーでカバーしましょう。

秋冬用のファンデーションは形状・成分で選ぶ
クリームやリキッド、クッション、パウダーなど、ファンデーションは種類が豊富!
秋冬に使うファンデーションは、形状別の特徴と、成分に注目して選びましょう。
- 優れた保湿力とカバー力があるクリーム・練り状がベスト
中でも練り状ファンデーションには、肌の水分が蒸発するのを防ぐ「エモリエント効果」が高い油分が配合されています。つけ心地がしっとりしているため、秋冬にピッタリです!
ただし、ニキビにお悩みの方には、クリーム・練り状のファンデーションはNG。
他の形状のファンデーションよりも油分の配合量が多く、毛穴をふさいでしまうため、ニキビを悪化させるおそれがあります。
- リキッド・クッションはスキンケア効果の有無で選ぶ
秋冬には、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分をはじめ、肌にハリ・ツヤを与える整肌成分・フラーレンを配合したものがおすすめです。
- パウダーファンデは湿式製法でつくられたアイテムを選ぶ
湿式製法とは、液状のファンデーションを容器に流し込み、液体の一部を揮発させながら優しく圧縮し固める作り方。しっとりした柔らかい粉質に仕上がるため、パウダーでも乾燥しにくいところが魅力です。
湿式製法のパウダーファンデーションは、レフィルの端にパウダーが盛り上がっていません。見分けるときの参考にしてみてください。

ベースメイクアイテムを駆使して、秋冬の肌を美しく!
ベースメイクアイテムには、肌を美しく見せる機能だけでなく、肌を「守る」機能も備わっています。上手に選べば、冷たく乾燥した空気から肌を保護でき、素肌にとってもプラスに。化粧下地・ファンデーションの選び方をマスターし、秋冬の美肌メイクを叶えましょう!
文 :コスメコンシェルジュ・コスメライター 鳴海 千穂
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