「夏バテ肌」に注意。健やか肌を保つためのスキンケアをご紹介!
残暑の時期に注意してほしい「夏バテ肌」
夏の暑さが和らぐこの時期、皆さんは肌のお手入れをおろそかにしていませんか?
夏の間は紫外線や過剰な皮脂などによって、様々な肌ダメージを受けてきました。これらの肌ダメージを放っておくと、肌の不調を感じやすい「夏バテ肌」になってしまいます。
この記事では「夏バテ肌」の要因とケア方法をご紹介します。
紫外線による肌ダメージは放っておかない
肌にとって紫外線は厄介な存在。
8月のピークを過ぎましたが、9月も初夏と同じ程度の量が降り注いでいます。
紫外線を浴びた肌をなぜ放っておいてはいけないのか、その点についても合わせてご紹介します。
- メラニンが生成され、シミ・そばかすの原因となる
紫外線を浴びた肌のケアを継続的に行うことがいかに大事であるかが分かりますよね。
- 紫外線はハリ・弾力の低下も引き起こす
真皮にはハリ・弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンなどが存在しているため、紫外線によってダメージを受けるとハリ・弾力の低下が起きてしまいます。
このダメージが大きくなると、肌のたるみに繋がる可能性もあるのです。

暑さによる過剰な皮脂分泌にも気をつけて
本来皮脂は肌バリア機能があり、チリやほこりなどの大気汚染物質から肌を守るという大切な役割があるため欠かせないもの。しかし過剰な量が分泌されると、反対に肌にとって良くない影響を及ぼしてしまうのです。
ではどのような肌トラブルが起きてしまうのでしょうか。
- 毛穴が押し広げられて開き毛穴になる
この状態を放っておくと、皮脂が酸化して頑固な黒ずみ毛穴となります。鼻周りに黒ずみが増えると目立ちやすいため、ストレスに感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
日頃から皮脂ケアをすることで、毛穴悩みを最小限に抑えたいところ。
- ニキビができやすくなる
「夏バテ肌」をケアする方法とは
紫外線や過剰な皮脂によって引き起こされる「夏バテ肌」。これまで見てきたように様々な肌トラブルに繋がるため、肌トラブルに合わせて正しいケアをすることが大事です。
ここではすぐに取り入れられる方法をご紹介します。
- 紫外線による肌ダメージのケア
美白有効成分であるトラネキサム酸やアルブチンはメラニンの生成を抑制する働きがあります。
美白美容液などによく配合されているので選んでみると良いでしょう。またコラーゲンやヒアルロン酸は肌のハリ・弾力に効果的で、フラーレンはビタミンCの100倍以上の抗酸化作用があると言われています。弾力が低下してキメが乱れた肌に取り入れてみてはいかがですか。
- 過剰な皮脂分泌による肌ダメージのケア
メイクの汚れと皮脂が混ざった状態が肌の上で残ると良くないため、クレンジングと洗顔を行い、しっかりと洗い流しましょう。その際はホットタオルで毛穴を緩めておくと隅々まで落としやすくなります。
◎鎮静成分配合のスキンケアを使い、肌にできるだけ触れない
炎症が起きている肌には鎮静効果のある成分をおすすめします。
CICAは炎症を鎮める成分として有名ですが、ドクダミエキスは鎮静以外にも炎症を防ぐ効果もあると言われています。また、髪をまとめたりニキビパッチをして炎症が起きている部分に触れないようにしましょう。

夏の肌ダメージを持ち越さない。「夏バテ肌」をケアしよう!
残暑の時期に表れやすい「夏バテ肌」の要因とケア方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これまで説明してきたように、夏の紫外線や過剰な皮脂は様々な肌ダメージに繋がるのです。
これからの寒い季節は乾燥が気になる時期。夏の肌ダメージを持ちこさないためにも「夏バテ肌」をしっかりケアしてあげましょう。
文 :コスメコンシェルジュ・コスメライター メグミ
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