猛暑の夏に必須の美肌スキル! 日焼けダメージを最小限におさえるケア
日焼けをしてしまっても慌てないために
危険を感じるほどの暑さが続いている今年の夏。十分に対策をしているつもりでも、日焼けリスクとは常に隣り合わせです。いざという時のために、日焼け後の肌をフラットな状態に戻し、シミやしわを対策する方法を、おすすめの美容成分とともにご紹介。
すばやいアフターケアが大切
肌は紫外線を浴びると、自分を守るためにせっせとメラニンを増やし始めます。
過剰に生成されたメラニンが排出されないと、シミやしわの原因に。受けた紫外線の影響を少しでも小さくするためには、ケアを後回しにせず、適切に行うことが大切です。
- 日焼け後の肌では何が起こっている?
活性酸素はメラニンをつくる司令塔であるメラノサイトに働きかけ、メラニンを過剰に発生させます。メラニンが排出されずに肌にとどまることで、シミやしわにつながるという仕組み。
日中に紫外線を浴びると夜間でも活性酸素は増え続け、紫外線を浴びた後3~4日間はメラニンをつくり続けるというから驚きです。
- 紫外線によるシミやしわの原因は活性酸素!
活性酸素を除去することができれば、メラニンが増え続ける悪循環を断ち切ることも可能。日焼けで敏感に傾いている肌をすぐに鎮静させ、抗酸化作用のある美容成分を投入できるほどの肌環境を整えましょう。

日焼けダメージから肌を守るアフターケア
日焼けをすると、直感的にあれもこれも、とさまざまなスキンケアアイテムや美容成分を試したくなるもの。
しかし、「日焼け」という肌の炎症を起こしている状態にいきなり使うことはリスキー。
刺激の強さに、かえって肌負担を増やしてしまうことも。肌状態に応じた段階的なケアが大切です。
まずは、炎症を起こす前のフラットな状態に戻すことを目指しましょう。
- 日焼けは肌の炎症! まずはとにかく冷やして
流水や濡れタオル、保冷剤などを活用しながらほてりを鎮め、肌を落ち着かせる必要があります。冷却の際は、肌自体が敏感な状態であるという点にも注意。特に、流水の摩擦、保冷剤の凍傷には気を付けましょう。
- 十分な保湿で、肌を立て直す土台を整えて
日焼けにより奪われた角層の水分を、たっぷりの保湿で補いましょう。水分である化粧水などと同様にクリームなどの油分も与え、肌にうるおいを閉じ込めることも大切。
敏感な肌である意識を持ち続け、優しく丁寧に塗布することがコツ。
- 安定した高い抗酸化作用で注目の美容成分、フラーレン!
抗酸化作用で活性酸素を除去することはもちろん、作用自体が他の抗酸化物質に比べて長時間続くことも大きな魅力。
化粧水や美容液などでフラーレンを取り入れながら、日焼け後の肌を守り抜きましょう!

慌てず適切なケアで、紫外線による肌ダメージを最小限に
今回は、日焼けでダメージを受けた肌のアフターケアをご紹介していきました。焼けてしまったことを後悔するより、効果的なケアを冷静に行える賢さを持って肌と向き合いたいもの。日焼けしてしまった際には、おすすめの美容成分と併せてぜひ参考にしてみてください!
文 :コスメコンシェルジュ・コスメライター Akari
▼ SNSも随時更新中! いいね!、フォロー 嬉しいです。
フラーレン美ラボ公式 Instagram 【ID】@fullerene/beauty で検索★