くもりや雨でも日焼け対策必須! 油断大敵、梅雨時期の紫外線
梅雨入り前に要チェック! 梅雨のUVケア
どんよりとした天気が続く梅雨は、日焼けしないと思いがち。しかし、春先や夏とは異なる梅雨ならではの日焼けのおそれがあるため、紫外線対策は必須です。
この記事では、梅雨時期の紫外線の特徴を解説! 梅雨のUVケア方法と、美白ケアのポイントもご紹介します。
天気が悪くても侮れない梅雨時期の紫外線
くもりや雨の日が多い梅雨も、実は紫外線がたくさん降り注いでいます。
- 梅雨は1年の中でも紫外線が多い
波長が長い「UV-A」は肌の奥深く(真皮)にまで到達し、シワやたるみの原因に。年間を通じてUV-Bよりも量が多く、かつ、月ごとの量に大差ありません。特に梅雨を含む4~9月にかけて、UV-Aの多い状態が続きます。
一方「UV-B」は波長が短いため、肌の浅いところ(表皮)にまでしか届きません。しかしエネルギーが強く、肌の炎症やシミ・そばかすの原因になります。
UV-Bは3月からぐんと増え始め、5~6月になると3月の約2倍もの量に。真夏には及びませんが、梅雨もUV-Bが強い時期です。
- 雨の日も紫外線はゼロではない
快晴の日の紫外線量を100%とした場合、薄曇りの日は80~90%、くもりの日は60%もの紫外線があります。雨の日ですら30%の紫外線があり、けしてゼロではないのです。
また、くもりの日は雲の切れ間にも要注意。太陽があらわになっていると、晴れの日と同等の紫外線量に、雲に当たって散乱する紫外線もプラスされます。すると、快晴時よりも紫外線が増える場合もあるのです。

梅雨に潜む日焼けのおそれ
梅雨は知らず知らずのうちに日焼けしてしまう環境であることも特徴です。
- 紫外線を浴びていることに気づきにくい
紫外線が降り注いでいても日差しが弱い梅雨は、日焼けを体感しにくいシーズンです。
- 傘だけでは紫外線対策が不十分

梅雨に心がけたいUV&美白ケア
“うっかり日焼け”を防ぐためにも、梅雨は意識的に紫外線対策を。同時に、美白ケアもしましょう。
- 晴雨兼用傘でUVカット
より高いUVカット効果を期待するなら、紫外線を吸収し傘の下にまで届くのを防ぐ「黒」の傘がおすすめです。
- 日焼け止め・衣服で肌を覆う
梅雨の肌寒い日には、UVカットできる羽織ものが役立ちます。
- 美白効果のあるアイテムでスキンケア
中でも「フラーレン」は、紫外線を浴びた肌にダメージをもたらす活性酸素を除去できる、優れた抗酸化作用が期待できます。

梅雨時期の紫外線から肌を守ろう
梅雨は家で過ごす日が増えますが、紫外線は窓ガラスを通り抜けて室内にも届きます。外出しない日も紫外線対策は忘れずに。
梅雨の紫外線は油断できません。UV&美白ケアを習慣にして、日焼けダメージのない肌で梅雨明けを迎えましょう。
文 :コスメコンシェルジュ・コスメライター 鳴海 千穂
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