すぐに取り入れられる簡単テクニック！

コロナ禍で増えたオンライン会議や、オンライン飲み会。ちゃんとメイクしているはずなのに、鏡で見るより画面に映る顔がイマイチという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを即解消できる、画面映えする簡単テクニックを美容のプロである「コスメコンシェルジュ」が伝授します。

簡単！メイクテクニック

カメラを通して見せるメイクは普段のメイクとは違います！最近では画面補正機能もついていたりと、肌がキレイに見える反面、顔の印象が全体的にぼんやりして見えることも。オンラインで映えるメイクは、「血色感」と「立体感」を意識することがポイント！それぞれの簡単テクニックをご紹介します！

• 「血色感」を生み出すチーク＆リップ

カメラの機能にもよりますが、オンライン上では、全体的に青白くつるんと見えることが多いですよね。ということは、顔に赤みがないと、顔色が悪く、不健康そうにみえてしまうということ。血色感を出すアイテムは、ずばり！チークとリップです。チークのポイントは、いつもより濃いめに入れること！画面越しでも血色感を出すことができます。パウダータイプは色が飛びやすいため、クリームタイプの使用もおすすめ。また、頬骨よりも少し高い位置に入れると、若々しい印象を与えることができます。リップは、ツヤ感のあるものを選ぶようにしましょう。色もヌーディーなものよりも、赤みが強いものを選ぶと、血色感が出て女性らしい華やかな印象になります。

• 「立体感」を簡単に作るアイブロウメイク

画面越しだと顔の印象がぼんやりしてしまうのは、顔のフレームがしっかりしていないから。簡単に立体感を出せるパーツは、「眉」です。いつもよりも眉の輪郭をしっかり出すことを意識しましょう。眉頭の下側や、眉尻のラインがくっきりしていると、よりカッチリとした印象が出るので、オンライン会議におすすめ。濃く描く、というよりもラインをしっかり出すイメージで描いてみてくださいね。

• 「目力」をアップさせるカラーコンタクト

オンライン会議などで、相手の顔のどのパーツに目がいくかというと、表情や感情を読み取るために自然と「目」や「口」に目がいきます。リップメイクで艶やかな血色感を出したら、「目力」も出したいところ。アイシャドウ、アイライナーで目のフレームをしっかり出すこともおすすめですが、カンタンに「目力」をアップさせる方法は、カラーコンタクト。今では、ナチュラルな色味で、黒目をほんの少しだけ大きくはっきりさせてくれるオトナ向けのコンタクトが多数販売されています。SNSで芸能人のすっぴん写真でも話題になったナチュラルカラコンはオンライン会議などで本当におすすめのアイテムです。

簡単！明るく見せるテクニック

画面でキレイに映るには、光を味方につける必要があります。リングライトを使用するのももちろん良いですが、会議や飲み会でのリングライトの使用は面倒ですよね。まずは、手持ちのアイテムで光を味方につける工夫をしてみましょう。

• 服は顔色を明るく見せる「白」を選ぶ！

皆さんは「レフ版」をご存じですか？レフ版とは、撮影の際に被写体に光を反射させるための道具です。モデルや女優の顔色を明るくするため、カメラアシスタントが白い布などを持っている光景をテレビなどで見たことがある方もいるのではないでしょうか。同様の効果を狙い、白い服を着ることで、顔色やデコルテなどの顔周りの肌色を明るくキレイに見せることができます。

• 背景にも工夫を！

服同様、背景も大切です。バーチャル背景を選ぶ方は白などの明るい背景を選ぶ、室内でオンライン会議などをする場合は、自然光が自分の顔に当たるよう、座る位置も工夫してみましょう。

美容のプロ直伝！知って得するオンライン映えテクニック

簡単に試せる「オンライン映えテクニック」いかがでしたか？まずは明るめのトップスを来て、「血色感」、「立体感」を意識したメイクを心がけてみましょう。カラーコンタクトを入れたら、オンライン上でもはっきりとした映え顔の出来上がりです。ぜひ試してみてくださいね。

文 ：コスメコンシェルジュ・コスメライター 明翠