マスクメイクの悩みを軽減! くずれないベースメイクは下地次第
マスクでくずれないベースメイク、鍵になるのは下地?
マスクの着用により、メイクがくずれてがっかりした経験がある方も多いのではないでしょうか。そんな悩みをを少しでも軽減するため、注目したのがメイクの土台となる化粧下地。本記事では、下地の選び方と塗り方のポイントを紹介します。
ベースメイクは「薄づき」に
厚塗りを避けて密着させることが、マスクくずれを防ぐベースメイクのポイント。そのため、肌表面のキメや凹凸をなめらかに整え、ファンデーションを密着させる役割がある下地が重要になります。下地といっても種類はさまざま。お肌に合うものを探したいですね。
下地の使い分け
皮脂が出やすい方や、気温・湿度が高い日は、汗や水に強いタイプや皮脂を吸着するタイプが適しています。余分な皮脂を吸着してサラッとした肌をキープすることができるので、蒸れやテカリが起きやすいマスク着用時にぴったり。汗や皮脂によるくずれをかなり抑えることができますよ。かさつきやすい方など、乾燥対策に重点を置く場合は、保湿成分や美容成分が入っているものがおすすめです。肌の状態や天候に合わせて使い分けたり、組み合わせて使うのもいいですね。
下地を塗るときのポイント
乾燥もくずれの原因になるので、メイクの前には充分に保湿し、肌を整えておくことが大切です。油分が残っているとヨレやすくなるので、数分置いてなじませるか、ティッシュで軽くオフしておきましょう。なるべく薄く伸ばすことを意識して塗り、つけすぎには注意です。スポンジを使うと、均一に塗ることができ、肌への密着度がアップします。薄くムラなく伸ばすことで、マスクくずれを軽減できるほか、くずれたとしても目立ちにくくなります。リキッドファンデーションなどをのせる際も同様です。
肌悩みをカバーする部分用化粧下地
マスクによるメイク崩れを防ぐために、ベースメイクは厚塗りしないことが大切。ですが、気になる肌悩みはしっかりとカバーしておきたいところ。普段使っている下地に悩みに合わせた部分用下地をプラスすれば、ファンデーションを塗り重ねなくても肌のアラが隠れて美肌見えします。必要に応じて取り入れてみてくださいね。
毛穴やテカリをカバーする専用下地
毛穴が気になる方は、毛穴用下地を使ってフラットに整えるのがおすすめです。小鼻や頬などの毛穴が目立つ部分に塗ることで、なめらかな仕上がりに。ファンデーションを乗せたときに厚塗りにならないよう、薄づきでカバーできるものがいいですね。また、テカリが気になる方は皮脂吸着効果のある下地を部分づかい。Tゾーンなどに仕込んでおくとベタつきを防ぐことができます。
色ムラを整えるコントロールカラー
隠したい部分にコントロールカラーを使用すると、ファンデーションが少量で済みます。肌悩みに合ったカラーを選びましょう。くすみや色ムラを明るく、均一にカバーしたいなら、イエロー。クマやたるみなどの影を目立ちにくくするにはオレンジ。赤みが気になるならグリーン。やわらかな血色のよい肌を目指すなら、ピンク。透明感を高めたいなら、ブルーやパープルが向いています。
アイテムを上手に活用してマスクメイクを快適に
マスクをすると、くずれやすくなってしまうベースメイクですが、選び方や塗り方といった少しの工夫で改善することもあります。よりくずれにくくするため、仕上げにフェイスパウダー使って肌をサラサラにしておくのがおすすめ。マスクと肌との摩擦を減らすことができますよ。下地とパウダーのみにしてファンデーションを塗らないのも一つの方法です。マスクでもくずれにくい、落ちにくいコスメは日々進化しているので、自分にぴったりなアイテムを見つけて、メイクを楽しみたいですね。
文:コスメコンシェルジュ・コスメライター 星乃 瑠璃波
▼ SNSも随時更新中! いいね!、フォロー 嬉しいです。
フラーレン美ラボ公式 Instagram 【ID】@fullerene/beauty で検索★