美白への近道?!クリニックのケアを体験してきた!VOL.1
今回治療を受けさせていただいたH.Mさんは、もともと肌トラブルが少なかったそうですが、最近ポツポツと出始めてきたシミに悩んでいるそう。『ピコトーニング』と『BBLフォトプラス』での治療を体験させていただき、気になるシミを改善していきます!
◆こたろクリニックに潜入してきた

今回取材させていたいた『こたろクリニック』は、笹塚駅徒歩1分ほどの場所にあり、保険診療・自費診療を行う、皮膚科、形成外科、美容外科、美容皮膚科のクリニックです。
笹塚駅から歩いて本当に1分くらいであっという間に到着しました。さっそく中に入ってみると白を基調にした、明るくて柔らかな雰囲気。ニコライバーグマンのお洒落なお花でお出迎えしてくれました。


名前を呼ばれてカウンセリング室に案内されると、中にはふかふかのソファーが。このカウンセリング室では、スタッフの方による患者様の状態やお勧め治療のカウンセリング等を行い、治療まで個室でゆったりお待ちいただくことができるそう。プライバシーが保たれているので周りに気にせず話すこと相談することが可能です。

カウンセリング後は、メイク室に移動してクレンジングを行います。個室になっているので、周りをきにすることなくメイクを落とすことができます。

◆クリニックケアの内容について
さて、クリニックのケアを体験させていただく前に、今回行う『ピコトーニング』と『BBLフォトプラス』について簡単に教えていただきました!
ピコトーニング
トーニングは、弱い出力で回数と時間をかけてゆっくりと肝斑を薄くしていく照射の仕方のこと。ピコトーニングとは、ピコレーザーを用いたトーニングのことを言います。
ピコトーニングでは、シミ、つまり老人性色素斑(日光黒子、日光性色素斑)の治療が可能。その効果から、 シミ取りショット とも呼ばれています。
ピコレーザーは、ピコ秒(※なんと1兆分の1秒!)という、とても短い時間でレーザーを発する事で、従来のレーザーよりも強い衝撃波が生まれ、薄い色のシミも薄くすることができ、更には周囲の組織のダメージも最小限になります。
また、532nm波長のピコレーザー(ピコシミ取りショット)は、従来のレーザーよりも出力を弱めて照射できるので、施術1ヶ月に起こる色素沈着が薄いのが特徴です。
弱い出力で照射するので、表皮深層の空胞化を起こさず、かさぶたを作ることはありません。メラニンは破壊されずメラノソームを含む表皮上層のケラチノサイトが熱変性を受けて、ターンオーバーが亢進され、メラニンの排出が亢進。それにより肝斑が薄くなります。
※治療のリスク:輪ゴムで弾かれたかのような痛み、赤み、炎症後色素沈着、白斑、再燃
・肌状態を見極めながら設定
・丁寧な照射(1回で3周照射します)
・照射した肌のトーンが明るくなる
・1回で肌質改善の効果あり。6〜7回で肝斑が薄くなってきます。
BBLフォトプラス
BBLフォトプラスの照射後に炎症止めの軟膏と保湿剤を塗布いたします。ピコレーザーやQスイッチレーザーのようなかさぶたはできず、5〜7日で薄っす灰色の皮膚が剥けます。ご自宅では保湿と日焼け止めをしていただきます。お化粧は当日からすることができます。
※治療のリスク:赤み、火傷(1度〜2度熱傷)、炎症後色素沈着、白斑、再燃
一方、BBLフォトプラスは幅広い波長の光線を照射することで、色々なお肌のトラブルを解決できる光治療機です。そばかすやシミや赤みだけでなく、肌に張りをだしたりできます。ダウンタイムは1週間ほど。
レーザーと聞くと、施術中の痛みが強くダウンタイムがあり、肌が赤くはれてしまうようなイメージをしていましたが、今回行う『ピコトーニング』『BBlフォトプラス』であれば、お肌への負担があまりかからなそうです。気になる治療風景については、次回の記事でレポートしていきます!お楽しみに!
[ 資格 ]日本形成外科学会認定 形成外科専門医
[ 所属学会 ]日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会
▼ 吉武 先生 監修「BEAUTY MALL(ビューティーモール)」
ビューティーモール