【Q6】そもそも活性酸素って一種類なの?抗酸化成分によって、どの活性酸素に強い、弱いということはありますか?|ビューティQ&A

【Q6】そもそも活性酸素って一種類なの?抗酸化成分によって、どの活性酸素に強い、弱いということはありますか?|ビューティQ&A

前回は、フラーレンには強い抗酸化力が備えられているということを知りました。今回も、引き続き抗酸化についてのお話をしていきます。

老化の原因になるともいわれている活性酸素には種類があるという話を聞いたことがあります。もし、複数あるなら、抗酸化物質も何種類も使って対応したほうがいいのでしょうか。


【A】 フラーレンは、複数の活性酸素に作用できるという強みがあります!


活性酸素は、複数存在しています。日々の生活の中で浴びる紫外線や環境汚染、ストレスや皮脂の酸化によるものなど、その原因によって発生する活性酸素の種類も異なります。過酸化水素、スーパーオキサイド、ヒドロキシラジカルといった言葉を聞いたことがある方も多いかと思いますが、これらはすべて活性酸素です。
抗酸化物質の中には、一部の活性酸素には働くけれど、そのほかには効かないというものも多くあります。その点、フラーレンは、複数の活性酸素を除去します。その強い抗酸化力から、アンチエイジングや美白、保湿、毛穴のケア、バリア機能の回復……といった幅広い変化を手にすることができるのです。

なんと、フラーレンは様々な活性酸素に効果があるということ!フラーレンは、アンチエイジング実現のための飛び道具になってくれるかもしれませんね。

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青島央江/ビタミンC60バイオリサーチ株式会社 研究開発本部マネージャー 博士(工学)


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