【Q3】「フラーレンマーク」にはどんなものがあるの?|ビューティQ&A
前回は、適切なフラーレンコスメの選び方のご紹介をしていきました。そこで登場したのが、「フラーレンマーク」。
「フラーレンマーク」ってなに?と首を傾げている方も多いのではないでしょうか。
このマークがついていると高い効果があるといっても、たくさん種類があるみたいだし――。
「フラーレンマーク」には6種類あります。R.S、L.F、V.F、M.Fなど、サッカーボールのようなマークと一緒に描かれた文字が異なっており、それぞれに意味もきちんとあるのです。では、それぞれにどんな違いがあるのでしょうか?それぞれのマークにフラーレン配合の濃度の違いはあるのでしょうか?
今回も、フラーレン研究者歴10年以上、ビタミンC60バイオリサーチ株式会社 青島央江さんに教えていただきました。
いろいろなマークの種類があり、それぞれにどんな意味があるのかと悩まれるかもしれません。
これは、ローションやクリームなど、どういったコスメのアイテムに適しているか、フラーレンの形状や一緒に配合された成分によって、保湿力の高さや浸透性、肌のどの部分に働きかけるのかという違いを示したマークなのです。
そのため、どの文字のものでもフラーレン化粧品原料が1%以上配合された結果につながる製品であることは確か。どれを選んでも“良いフラーレンコスメ”であるということです。
それぞれの特性を、さらにくわしく知りたいという方のために、その違いを簡単に説明しましょう。
「フラーレンマーク」ってなに?と首を傾げている方も多いのではないでしょうか。
このマークがついていると高い効果があるといっても、たくさん種類があるみたいだし――。
「フラーレンマーク」には6種類あります。R.S、L.F、V.F、M.Fなど、サッカーボールのようなマークと一緒に描かれた文字が異なっており、それぞれに意味もきちんとあるのです。では、それぞれにどんな違いがあるのでしょうか?それぞれのマークにフラーレン配合の濃度の違いはあるのでしょうか?
今回も、フラーレン研究者歴10年以上、ビタミンC60バイオリサーチ株式会社 青島央江さんに教えていただきました。
【A】どんな形状、種類のコスメに適しているかというマーク。濃度を示すものではなく、どれを選んでも「いいフラーレンコスメ」に違いありません。
いろいろなマークの種類があり、それぞれにどんな意味があるのかと悩まれるかもしれません。
これは、ローションやクリームなど、どういったコスメのアイテムに適しているか、フラーレンの形状や一緒に配合された成分によって、保湿力の高さや浸透性、肌のどの部分に働きかけるのかという違いを示したマークなのです。
そのため、どの文字のものでもフラーレン化粧品原料が1%以上配合された結果につながる製品であることは確か。どれを選んでも“良いフラーレンコスメ”であるということです。
それぞれの特性を、さらにくわしく知りたいという方のために、その違いを簡単に説明しましょう。
R.S(ラジカルスポンジ)
水溶性のフラーレンで、ローションや美容液、ジェルなど、幅広いアイテムに適している。
水溶性のフラーレンで、ローションや美容液、ジェルなど、幅広いアイテムに適している。
L.F(リポフラーレン)
油溶性のフラーレン。植物性のスクワランにフラーレンを溶かした原料。クリームやオイルなど、オイルリッチなテクスチャーに適している。
油溶性のフラーレン。植物性のスクワランにフラーレンを溶かした原料。クリームやオイルなど、オイルリッチなテクスチャーに適している。
V.F(ヴェールフラーレン)
パウダー状のフラーレン。肌の外側で抗酸化力を発揮し、主としてメイクアップ製品やスキンケアパウダーに配合されている。
パウダー状のフラーレン。肌の外側で抗酸化力を発揮し、主としてメイクアップ製品やスキンケアパウダーに配合されている。
M.F(モイストフラーレン)
リポソーム化用のフラーレン。抗酸化力に保湿効果と浸透性がプラスされたタイプ。
リポソーム化用のフラーレン。抗酸化力に保湿効果と浸透性がプラスされたタイプ。
S.F(サンガードフラーレンA)
サンケアコスメ専用のフラーレン。紫外線吸収能が高く、赤みを抑える効果も備える。
サンケアコスメ専用のフラーレン。紫外線吸収能が高く、赤みを抑える効果も備える。