お肌の曲がり角をとうに過ぎたアラフォー美容ライターの美TALK! 〜今月の悩み:女性ホルモンの乱れ〜
「乾燥が止まらない!」「顔のなだれ現象がやってきた!」迫り来る老化のビッグウェーブにアラフォーライターのY子とO代は、四苦八苦…
今回のテーマは、アラフォーになると徐々に始まる女性ホルモンの乱れ。最近、危機に直面したY子の体験談をもとに、女性ホルモンのメカニズムや対処法について語ります!
<参考・参照元>
基礎体温と女性ホルモンのしくみ - テルモ|基礎体温でカラダと話そう
ホルモン療法 | 今すぐ知りたい!乳がん | 患者・ご家族の皆様 | 武田薬品工業株式会社
子宮内膜症 | キッセイ薬品工業株式会社
不二製油株式会社 | 大豆で健康 | 大豆たん白質の健康知識 女性の健康編 加齢と大豆たん白質
今回のテーマは、アラフォーになると徐々に始まる女性ホルモンの乱れ。最近、危機に直面したY子の体験談をもとに、女性ホルモンのメカニズムや対処法について語ります!
プロフィール
フラーレン美ラボ編集部 Y子
季節を問わず年中乾燥肌。昨年、第2子を出産してから、「一気に老けた」と周りから指摘され凹み中。20代前半から毛穴の悩みを持っており、ありとあらゆるコスメやスキンケア法を研究しまくった結果「毛穴先生」の異名を持つ。
季節を問わず年中乾燥肌。昨年、第2子を出産してから、「一気に老けた」と周りから指摘され凹み中。20代前半から毛穴の悩みを持っており、ありとあらゆるコスメやスキンケア法を研究しまくった結果「毛穴先生」の異名を持つ。
フラーレン美ラボ編集部 O代
肌タイプは混合肌。学生の頃から美容意識が非常に高く、ビューティー分野の編集歴は10年以上。マニアックなスキンケア法を見つけることが趣味の美容オタクでもある。甘いアニメ声の持ち主で、見た目(肌老化)と声のギャップを年々痛感している。
肌タイプは混合肌。学生の頃から美容意識が非常に高く、ビューティー分野の編集歴は10年以上。マニアックなスキンケア法を見つけることが趣味の美容オタクでもある。甘いアニメ声の持ち主で、見た目(肌老化)と声のギャップを年々痛感している。
女性ホルモンは分泌量の多さではなく「バランス」が重要!
「ちょっとちょっと!Y子が入院していたと聞いたけど大丈夫なの?」
「そうなのよ。婦人科系の病気で手術が必要になり入院していたの。でももう大丈夫!全快したわ!」
「よかったぁ〜。2017年の初めに、新厄年について語ってくれたけど、懸念していたことが現実になってしまったのね」
「まさによ!私の病気は、女性ホルモンにすごく関連するものだったの。だから、女性ホルモンについてはすごく勉強して、その重要性を痛感したから、ちょっと語ってもいいかしら?」
「39歳は女性ホルモンの問題が出てくるって話したのが、本当に起こったのね。ぜひ教えて!」
「女性ホルモンには、卵胞ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンであるプロゲステロンがあるの。この2つのホルモンが、一定の周期でそれぞれの分泌量のバランスを変えながら、女性の体と心に作用していくのね。このバランスが正しければ、女性は生理、妊娠、出産などができるというわけ。特にエストロゲンは女性らしさを作るホルモンとして有名だけど、自律神経、感情の動き、そして肌にも大きく関わってくるの。肌の弾力やハリなど若々しさを保つためには必要不可欠なホルモンだね。私はこのエストロゲンを自分で作り出すことができなくなるかも・・・という危機があったから、毎日毎日シワシワになった自分の顔を想像してはため息をついていたよ。今は自分でエストロゲンを作れることに、ただただ感謝してる」
「今の医療では、エストロゲンを補充する方法はないの?」
「飲み薬や貼り薬なんかもあるんだけど、実は副作用として、更年期障害や子宮内膜症や乳がんを引き起こす可能性があるらしくて。単純にエストロゲンが増えれば、より美しくなれる!女性らしくなれる!というわけではないの。分泌量ではなく、エストロゲンとプロゲステロンの分泌のバランスが重要らしい」
生理周期にあったスキンケアで美肌をキープ!
「女性ホルモンって奥が深いね。アラフォーになると女性ホルモンの問題が出てくるのはもちろん、ライフスタイルの乱れから20〜30代の若年性更年期障害も増えているって聞いたことがあるよ。ホルモンのバランスを整えるには、やっぱり生活習慣や食生活に気をつけようということだね」
「ホルモンバランスを正常に整える睡眠や運動はとても大事。食事でいうと、アボカドやかぼちゃに多く含まれているビタミンE、マグロやナッツ類に含まれているビタミンB6を積極的に摂ると良いみたいよ。あとは大豆イソフラボン!エストロゲンが足りない人には補うように働いて、過剰な人には抑えてくれるという女性ホルモンのバランスを整える救世主みたいなもの!」
「大豆イソフラボンということは豆腐や納豆を積極的に摂ると良いのね。ところで女性の生理周期のうち、生理前は肌が不安定になったり、生理後は肌がツヤツヤになったりするのは、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量のバランスが関係しているということよね?」
「そうそう!生理中は、エストロゲン、プロゲステロンともに分泌量が少なくなるから、体温が低くなり乾燥しやすくなるの。だからこの時期は普段よりもしっかりとお肌のうるおいケアが必要に。生理後は女性らしさを作るエストロゲンの量がピークになるから、肌が絶好調になるよね。ピーリンゲケアで肌を一新したり、新しい化粧品を試してみたりするチャンスだよ。排卵後は妊娠に関わるプロゲステロンの分泌量が増えるから、肌がデリケートに。紫外線に敏感になってシミもできやすいので、UVケアはしっかりめに行うと良いよ」
「そう聞くと、生理後の肌状態がずっと続くためにエストロゲンを増やしたい!と思っちゃうけど、生理中や生理前に過剰に増やしすぎるとホルモンバランスが乱れてきて、若年性更年期障害や子宮内膜症を引き起こしてしまう可能性があるということね」
「まさに!一ヶ月の中で2つのホルモンが交互に増えたり減ったりを繰り返す。このバランスを保つことが、女性が女性らしく健やかに生活するための必要なの」
「アラフォー女子、肝に銘じます!」
基礎体温と女性ホルモンのしくみ - テルモ|基礎体温でカラダと話そう
ホルモン療法 | 今すぐ知りたい!乳がん | 患者・ご家族の皆様 | 武田薬品工業株式会社
子宮内膜症 | キッセイ薬品工業株式会社
不二製油株式会社 | 大豆で健康 | 大豆たん白質の健康知識 女性の健康編 加齢と大豆たん白質