フラーレンで悩み解決～赤み・炎症～

季節の変わり目、乾燥や肌荒れが原因で肌が赤くなることありますよね。
これは、日々の紫外線の蓄積や季節の変わり目による乾燥のせいで、角化異常や活性酸素が発生して肌が赤くなってしまっているのかも？脱毛や美顔など美容レーザー機器での処置後も、肌に赤みが出ると言われています。この赤みは炎症によるもので、放っておくと色素沈着になる場合もあるし、人目につく顔などの赤みは早く引いてほしいですよね！
肌に赤みや炎症があるときは、肌のバリア機能が低下しており、刺激を受けやすくトラブルを引き起こしやすくなるので早く症状を抑えることが大切です。今回は、フラーレンの赤み・炎症に関するデータをご紹介します。

実験（1）バリア機能が低下した肌の赤みを抑制

肌のバリア機能が低下することで、乾燥、赤みといった症状が出ることは知られています。この実験では、腕にセロハンテープを貼って剥がすことを数十回行うことでバリア機能を低下させました。
バリア機能が低下した肌に、フラーレン配合美容液とフラーレン未配合美容液を塗布した結果、フラーレン配合美容液を塗った方の肌にバリア機能改善効果が確認されました。併せて肌の赤みを確認したところ、上記グラフでわかるように、赤みも早く引くことが確認できました。

実験（2）美容レーザーレーザー照射後の赤み抑制

フラーレンは医療現場でも使用されています。
美容クリニックでは、シミ取り・コラーゲン産生など様々な美容レーザー機器が扱われています。それぞれ効果はありますが、レーザー照射後に炎症（赤み）も起こっています。そのため、レーザー照射後は、早く赤みを抑えるよう抗炎症作用がある化粧品が使用されるのです。
そこで、美容レーザー照射後、フラーレン配合美容液・フラーレン未配合美容液・何も塗らないの3パターンでレーザー照射3日後の赤みを確認しました。上の写真を見れば分かるように一番上のフラーレン配合美容液を塗布したものが最も赤みを抑えていることが確認されました。
フラーレンは、刺激も少なく、レーザー照射後のダウンタイムと言われる赤みの続く期間を短くできることから、美容クリニックなどでも多く採用されています。詳しくは、お医者さんに相談してみて下さい。