お肌の曲がり角をとうに過ぎたアラフォー美容ライターの美TALK!- 今月の肌悩み:年末年始の肌荒れ
「乾燥が止まらない!」「顔のなだれ現象がやってきた!」迫り来る老化のビッグウェーブにアラフォーライターのY子とO代は、四苦八苦…
そこで今月の肌悩みは「年末年始の肌荒れ」について美TALK!。忘新年会続きで肌が荒れがちなこの時期を一体どうやって乗り切ればいいの?!
プロフィール
フラーレン美ラボ編集部 Y子
季節を問わず年中乾燥肌。昨年、第2子を出産してから、「一気に老けた」と周りから指摘され凹み中。20代前半から毛穴の悩みを持っており、ありとあらゆるコスメやスキンケア法を研究しまくった結果「毛穴先生」の異名を持つ。
季節を問わず年中乾燥肌。昨年、第2子を出産してから、「一気に老けた」と周りから指摘され凹み中。20代前半から毛穴の悩みを持っており、ありとあらゆるコスメやスキンケア法を研究しまくった結果「毛穴先生」の異名を持つ。
フラーレン美ラボ編集部 O代
肌タイプは混合肌。学生の頃から美容意識が非常に高く、ビューティー分野の編集歴は10年以上。マニアックなスキンケア法を見つけることが趣味の美容オタクでもある。甘いアニメ声の持ち主で、見た目(肌老化)と声のギャップを年々痛感している。
肌タイプは混合肌。学生の頃から美容意識が非常に高く、ビューティー分野の編集歴は10年以上。マニアックなスキンケア法を見つけることが趣味の美容オタクでもある。甘いアニメ声の持ち主で、見た目(肌老化)と声のギャップを年々痛感している。
お酒は「何を飲むか、どのように飲むか」が重要!
「Y子、今年も一年お疲れ〜。今夜は2人だけの忘年会楽しも〜。」
「1年って本当に早いよねぇ。しかも、10月頃から仕事は年末進行で、ここ数ヶ月の記憶がないわ(笑)。気が付いたら、師走だった。」
「うん、顔が物語ってるね。私も人のこと言えず、ニキビができてしまっているけど…。このところ忘年会続きで、普段あまり飲まないお酒を結構飲んでるからさ。」
「お酒で大量にビタミンB群が消費されてしまって、ニキビができやすくなるっていうもんね。ビールとか日本酒には糖質がたっぷり含まれてるから、余計にニキビを悪化させるしね。」
「Y子って、常日頃からお酒ばっかり飲んでいるイメージだけど、ニキビできないよね?何か気をつけていることはあるの?」
「飲んでいるイメージじゃなくて、忘年会とか関係なく毎日飲んでる。私が気をつけていることは2つあって、まず1つ目は必ずお酒を飲みながらお水も飲むこと。酒:水=1:1で飲むの。アルコールは体内の水分をこれでもか!っていうくらい奪ってしまうからね。これでかなり肌の乾燥も防げるよ。あとは、どんなにへべれけに酔っ払っても、必ずパックはして、いつもよりちゃんと水分を肌に与えるようにしているよ。」
「すごい!あんなにグデグデに酔っても、家ではちゃんとパックしてるなんて!」
「そうでしょ。朝起きたら、使用済みのパックが洗面所に置いてあって、『あー、私ちゃんとパックして寝たんだな。ってこれ、めっちゃ高いパック使ってるし!』ということはよくあるよ。」
「やっぱり記憶はないんだ(笑)。染み付いた習慣はすごいね。気をつけていることの2つ目は何?」
「糖質の少ないお酒を飲むようにしているよ。ビールは赤ワインの倍の糖質が含まれていると言われているの。基本的に飲むのは、ワインかなぁ。あとは、ブランデーやウィスキーだと糖質はゼロだから、飲み会続きの時にはオススメだな。」
美容のルーティンから外れると肌荒れが進む?
「さすが酒に詳しいね。大人ニキビって本当に厄介でなかなか治らないから、年末に実家に帰省してゆっくりケアするつもりだよ。」
「私はね、逆に実家に帰省すると肌荒れがすごいんだよね。」
「なんで?ゆっくりおこもり美容できるチャンスじゃない?」
「東京では、お風呂に入る時も徹底的に塩素除去対策をしているの。シャワー浄水器を使っているし、湯船のお湯にもビタミンC粉末を入れてる。だけど実家では塩素対策はしていないから、洗顔するだけでも肌が荒れてしまうの。」
「ビタミンCと塩素は化学反応で、ビタミンCと食塩と水になると学生の頃に習ったことあるね。」
「そうそう。子供の乾燥肌にもオススメだよ。あとは、お気に入りの加湿器が実家にはないというのもかなりのマイナスポイントでさ・・・」
「わかる。加湿器って本当に重要だよね。デザイン性重視で、超音波式の加湿器を買おうとしたら、手入れを怠ると部屋中がカビ菌だらけになると言われたよ。これじゃあ、逆に肌にも体にもよくないよね。」
「そうなの、結局は、お湯を沸かして蒸気を出すスチームタイプが私には合ってるんだよね。」
「確かにランニングコストはかかるけれど、加湿力はダントツだもんね。私たちの実家はお互い西日本だから、東京に比べて乾燥もひどくないし、空気はきれいだし、私は逆に肌がきれいになるんだよね。Y子もそういう環境なんだから、もしかしたら『思い込み』で悪化しているのもあるかもよ。」
「確かにね。アラフォーになって、特に肌を甘やかし過ぎていて、ちょっとでもルールから外れると敏感になってしまっているかも。」
「美肌のためにはポジティブ思考は必要不可欠だよ。私たちの年齢だって、まだまだ美肌を育む力はあるはずだから。」
「この年末は、あまりセンシティブにならずに過ごしてみる!」